通信の見張り役!?そもそもファイアウォールとは?
ファイアウォールは、インターネットと会社内のLANの間に設置されるもので事前に決められているルールの中で通過しても良い情報であるのか否かを判断し、不正アクセス・サイバー攻撃などから大切なデータを守る重要な仕組みです。仮に、外部からのアクセスが不正であると判断したときは通貨を拒否してサーバーの管理者に通知するなどの動作を自動的に行います。なお、ファイアウォールは専用機器を利用する方法以外にも、ルーターやネットワーク機器に実装されているものを使う方法、そしてセキュリティソフトウェアを使うやり方などがあります。ちなみに、WindowsやMACなどのパソコンではもともと本体にファイアウォールの機能が搭載されていますが、これはパーソナルタイプのファイアウォールでインターネットからの不正アクセスやウィルスの侵入を防止する効果はあるものの企業内のネットワーク全体を保護することはできません。
企業内のネットワーク全体を保護することができるファイアウォールは、通信の解析とコントロール方法で、パケットフィルタリング型・アプリケーションゲートウェイ型・サーキットレベルゲートウェイ型の3つに分類されます。なお、主なセキュリティ機能はフィルタリング・アドレス変換・監視、この3つの機能が代表的です。フィルタリング機能は、発信元や通信情報に基づき不正であるのか否かを判断、アドレス変換機能は社内PCのIPアドレスを外部に識別されないよう変換するもの、そして監視機能はログを追跡するものです。
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