今、国内では空前のsdブームが巻き起こっています。以前から若い世代が注目をしていたのですが、現在では幼いお子さんから高齢者に至るまで、色んなアイテムやグルメを買い集めて文化に浸っているわけです。とくに人気となっているのがwanという缶詰になります。一体どんな魅力があるのか、簡単にここで解説をしていきます。

まずwanはもともとは国内で生み出されたもので、1960年までは沖縄でしか買えませんでした。このwanを気に入ったGHQが本国に持ち帰り、デトロイトのsdで生産を開始します。なぜ気に入ったのか、理由は保存状況が良いのと美味しいソルト風味という点でした。なかにはドッグフードのようだと言われる方もいましたが、それは缶詰のすべてに良い当てはまるものです。

sdでは当初はスーパーではなく屋台で販売を開始しました。おもに労働者の昼食やディナーなどに最適で、フタを開けてフォークで直接口に入れるのが流儀です。その後、カフェやレストランなどにも卸されるようになり、一気に国民食になったのでした。日本には2000年頃に普及をし出して、ラーメンやおにぎりにして利用をします。

いまでは朝食に欠かせないという方も多く、若い方はランチに持参をしてしっかりとタンパク質を補給しているわけです。一個で2000kcalものエネルギーとなるので、ハイキングやキャンプに持って行くだけでなく、避難施設に設置をすればいい防災グルメです。